軟部外科

一般外科では、消化器系(胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢)に対する手術をはじめ泌尿器系(腎臓、膀胱)などの軟部組織の手術を積極的に実施しています。また、術後の集中治療や疼痛管理にも積極的に取り組んでいます。

小動物第2外科学研究室 教授

小動物第2外科学研究室 教授

岡野昇三Shozo Okano

一般外科の中でも消化器系の手術を主に担当しています。異物摘出から腫瘍摘出まで広範に対応しています。特に肝臓への血管に先天的な異常を認める門脈体循環シャントの治療を多く実施しています。また、手術は、切開による痛みを避けられません。そのため、できるだけ動物への痛みや侵襲を軽減させる目的で、内視鏡を用いた検査・処置を積極的に実施しています。

また、一部の手術では腹腔鏡を使用して手術侵襲の軽減化を目指しています。さらに、手術後の合併症は予後に大きな影響を与えるため、疼痛管理、感染症対策など周術期管理を徹底して合併症予防を積極的に行っています。

小動物 軟部外科の診察風景

小動物 軟部外科の診察風景

小動物第2外科学研究室 准教授

小動物第2外科学研究室 准教授

岩井聡美Satomi Iwai

軟部組織という広く様々な臓器の手術を行いますが、その中でも、特に泌尿器、腎臓、尿管、膀胱、尿道といった組織の外科手術を専門としています。マイクロサージェリーと言われる顕微鏡手術がもともと専門分野ですので、尿管や尿道などの繊細な管腔組織の修復、再建などには適した手術法です。結石や腫瘍、外傷など、様々な疾患の外科手術を行っています。

小動物 軟部外科の診察風景

小動物 軟部外科の診察風景

小動物第2外科学研究室 講師

小動物第2外科学研究室 講師

前田賢一Kenichi Maeda

緊急対応が必要となる救急疾患の治療や重症例の集中管理、種々の手術における麻酔疼痛管理、さらに腫瘍などの軟部外科やエキゾチックの診療なども行なっております。

小動物 軟部外科の診察風景

小動物 軟部外科の診察風景

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