米国三大学国際交流協定に基づき、パデュー大学獣医学部から臨床病理専門医であるMessick教授をお招きしました（6月29日〜7月4日）。獣医臨床において、特に重要である臨床病理に関する講義を4年生、5年生を対象に実施していただきました。実際の症例を交えた講義で、将来それらのことを生かしていける内容でした。そして、獣医学科セミナーでは、Messick教授の研究に関する今までの成果をご講演していただきました。興味深い内容で臨床と研究を両立なさっていることが伺えました。

また、とても活動的な先生で、時間のある限りアクティビティを楽しんで帰国されました。昨年度訪問した研修生並びに今年度パデュー大学を訪れる学生との交流会では、初めてのお好み焼きをとても気に入ってくださり、アメリカでも作ってみたいと話しておられました。日本の文化を味わっていただくために、学生と一緒に書道教室も実施しました。漢字が難しく、途中から水墨画教室に早変わりでしたけれど（笑）。5日間、共に充実した時間を送ることができました！！