獣医寄生虫学研究室は、獣医学教育6年制への変革に伴って、昭和56年（1981年）に新設された。学部創立当初における寄生虫学の教育は、家畜病理学の教授であった故吉川政市教授によってなされていた。従って、当研究室は本学部の創立時に開校された家畜病理・寄生虫学研究室を母体としている経緯がある。

昭和56年（1981年）　旧1号館 2階に獣医寄生虫学講座開設

　　　　　　　　　　　紺野 悟 教授（実験動物学教授との兼担）着任

　　　　　　　　　　　小山田 隆 講師（家畜病理学研究室より）着任

昭和56年（1981年）　工藤 上 助手 着任

昭和59年（1984年）　新築された実験動物棟9号館 3階へ研究室移動

昭和61年（1986年）　小山田 隆 助教授 昇任

昭和63年（1988年）　工藤 上 講師 昇任

平成 元年（1989年）　小野 威 教授 着任（〜 平成 3年）

平成  3年（1991年）　新築された10号館 4階へ研究室移動

　　　　　　　　　　   吉川 堯 教授（獣医病理学教授）兼担

平成  8年（1996年）　鈴木 直義 教授 着任

平成  9年（1997年）　小山田 隆 教授 昇任

平成12年（2000年）　筏井 宏実 助手 着任

平成17年（2005年）   筏井 宏実 講師 昇任

平成18年（2006年）   筏井 宏実 講師 米国Johns Hopkins大学に留学（〜2008年）

平成20年（2008年）   工藤 上 准教授 昇任

平成25年（2013年）　小山田 隆 教授 定年退職

　　　　　　　　　　　筏井 宏実 准教授 昇任

平成27年（2015年）   工藤 上 教授 昇任

令和 2年 （2020年）   草木迫 浩大 助教 着任