平成22年度農医連携特定実習が開始されました

農医連携教育プログラムは、専門プログラムの2年目のカリキュラムがスタートしました。今年度も、希望者の中から小論文等の審査を経て選ばれた学生たちが受講しています。
 専門プログラムには、いくつかの科目が用意されていますが、その先頭を切って8月2日から農医連携特定実習がスタートしています。今年度は、特定実習1(医科実験動物学分野)と特定実習3(食の安全分野)が相模原キャンパスの医学部で、特定実習4(生殖補助医療分野)の講義が十和田キャンパスで、それぞれ行われています。
 実習の開始にあたってガイダンスが行われました。ガイダンスは、相模原キャンパスの医学部と十和田キャンパスの獣医学部を遠隔授業システムで結び、両キャンパスの学生と教員がネットワークを介して同時に参加しました。相模原キャンパスの陽(みなみ)副学長からは農医連携の重要性に関してあらためて説明がなされ、また、実習を担当する医学部教員の紹介などもおこなわれました。ガイダンス終了後、各分野に分かれて実習に入りました。
 医学の現場で学んだことを農学の分野にどのように反映させるか、学生たちの今後に期待したいと思います。
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