卒業後の進路は?

医科実験動物学分野 >>>
実験動物生産関連企業や実験動物飼育管理委託企業、大学や研究所の実験動物施設職員などに就職します。これらの業界へは、ほぼ毎年実績があり、多くの卒業生が活躍しています。

動物介在活動・療法分野 >>>
現在の日本では、アニマルセラピーが定着したとは言い難いので、動物介在活動・療法に関連した公的認定資格はなく、職業としても確立途上にあります。卒業後は、福祉・介護に関する資格を取得して病院などに就職し、動物介在活動・療法に携わっていくのが最も近道となるでしょう。

食の安全分野 >>>
試験を受け、食の安全を監視する国の機関である厚生労働省検疫所の食品衛生監視員として就職できます。このほか、食品の製造・加工を行っている企業へ就職後、食品衛生管理者に任命されます。

生殖補助医療分野 >>>
体外受精・不妊治療を行っている個人病院、公立病院、大学病院の産婦人科に「胚培養士」として就職します。これまでも、全国の多数の病院への就職実績があり、現在も、多くの卒業生が胚培養士として勤務しています。

農医連携教育は、全国初の試みであり、社会からの注目度も高いことから、今後、新たな就職分野の開拓も期待されます。
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