研究概要
近年、イヌやネコといった伴侶動物においてもヒトと同様に生活習慣病や腫瘍の発症率が増加する傾向にあります。
本研究室では、それらの病気の発症に深い関連性がある酸化ストレスの原因となる鉄に注目し、鉄の代謝機構を解明することでそれらの病気の予防、治療等を目指しています。
また、酸化ストレスも深く関わる伴侶動物の腫瘍疾患の中で発症率が非常に高いイヌ乳腺腫瘍の予防・診断・治療に貢献するために、乳腺腫瘍発症と関係する癌抑制遺伝子などに注目した研究も行っています。
お知らせ
2022年7月8日
マラリア原虫のBrca2に関する論文をParasites and Vectorsに発表しました
2022年7月1日
折野先生が獣医学系研究科の専攻主任になりました。
2022年4月6日
BRCA2のC末端RAD51結合領域の研究をInternational Journal of Molecular Scienceに発表しました。
2022年1月12日
HPを更新しました。
メールフォーム作りました。
2021年7月1日
北野先生が着任されました。
2017年11月22日
Biometals, EMS Vet Sci Jに論文が掲載されました。
2017年9月11日
渡辺清孝前教授が新しくHPを作成しました。