北里大学獣医学部附属動物病院
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北里大学獣医学部附属動物病院
 〒034-8628
 青森県十和田市
 東二十三番町35-1
 TEL:0176-24-9436(代表)
 FAX:0176-22-3057   交通アクセス
動物医療高度画像応用・オープン・リサーチ・センター

伴侶動物のための高精度放射線治療

転移が少ない固形がんの治療には、放射線の狙い撃ちによる「高精度放射線治療が有効です。
そのために、

  1. エネルギーの高いX線を使って皮膚などの傷害を少なくします。本院の装置は、6MeV(600万電子ボルト)と動物医療では最高の性能です。
  2. 多方向から腫瘍の断面形のX線ビームを形成し、副作用を少なくします。本院では、高性能のMLC(マルチリーフコリメータ)を使用しています。
  3. CT撮影と治療時には、真空枕やシェルを使って正確な固定を行います。本院での患部の固定再現性は、3-5mm以下と高精度です。
  4. 正確な照射、高精度の照射を行っています。当院では、照射品質の管理、線量の確認・再確認を厳密に行っています。
  5. 患部の正確な把握による、治療効果の改善と副作用の低減を図ります。CTだけでなく、MRIや核医学画像を治療計画に加えて治療を行います。
特にイヌのがん発生率は高く、進行も非常に速いので、飼い主さんが動物の異常を感じたら、できるだけ早期に治療に入ることが愛犬の命を救うことにつながります。

高精度放射線治療を受けられたい方は、かかりつけの動物病院から当院放射線科和田宛てに紹介いただくか、毎週水曜日の放射線科外来和田の診察をお受けください。
 ライナック(直線加速器)からX線ビームを照射します




国内唯一のPET診断・ 核医学診断

PET (Positron Emission Tomography)診断

PET検査のPETとは、日本語では「ポジトロン断層撮影法」と呼ばれている新しい検査法の一つで、人間の医療では早期胃がん以外すべての悪性腫瘍について保険適用がなされ、CTやMRIでは鑑別不可能な転移検査や病期診断、抗がん剤・放射線・外科手術によるがん治療の効果判定、またはアルツハイマーなどの早期診断にも使われています。

本院では、獣医療分野として世界的にも早期に導入し、日本では初めて動物のPET検査を開始しました。すでにがん治療の効果判定を早期に行い、治療が確かに効いているかをCTやMRIなどで確認可能な時期より早期に判定することに用いています。人間で行われているようなPETがん検診も可能です。

核医学検査

核医学検査(アイソトープ検査)は、患者にとって苦痛の少ない検査方法で、人間の病院や欧米の動物病院では通常の検査と同様に行われています。我が国では法令の整備がされていなかったためにこれまで実施されませんでしたが、2009年2月に獣医療法が改正され、イヌ、ネコ、ウマに限って一部の核医学検査が実施可能となりました。

当院では、法令の整備に合わせて準備を進めてきたため、国内では最初の獣医核医学施設として承認され、PET検査と核医学検査を行うことができます。

核医学検査は、エックス線検査、MRI検査、CT検査、超音波検査等と同様に画像により診断する検査方法であり、その特徴を生かして、脳、心臓、甲状腺、腎臓、悪性腫瘍等の診断に欠かせない検査方法として人間の医療でも役立っています。

他の画像検査が主に臓器の形を診る「形態画像」であるのに対し、核医学検査は臓器や組織の機能を診る「機能画像」であることが大きな特長です。 2010年5月現在、以下のような診療が可能となっています。対象症例は一部ですので、詳細はかかりつけの獣医さんまたは当院にお問い合わせください。 (PETについては別ページ(準備中)をご覧ください)

※3つの写真は、骨シンチグラフィ(SPECT撮影)とCTの融合画像です。がんの骨転位がないか調べたものであり、骨の生検(骨に孔をあけて細胞を調べる)では全く分からなかった骨転移の可能性が示唆されました。PET検査でも同じ所見が得られたために化学療法を開始し、その後、核医学検査の結果は良好です。

動物医療高度画像解析オープンリサーチセンターのさらに詳しい情報はこちらから(準備中)
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