広がる学び 4分野からのメッセージ
生殖補助医療分野から
実習レポート

農医連携特定実習4(生殖医療概論) 実習レポート

胚培養士について医学の視点から幅広く学習

実習風景

動物生殖の特徴は、健康な動物に人が手を貸すことにより生殖効率を飛躍的に高められる点にあります。動物資源科学科の多くの卒業生は生殖補助医療専門クリニック(病院)に生殖補助医療胚培養士(以下、胚培養士)として就職してきましたが、これまでは在学中に人を対象とした「生殖学」を学ぶことはできませんでした。この「生殖補助医療分野」において人を対象とした生殖補助医療を学ぶことが可能になります。
体外受精をはじめとする生殖補助医療は、高度な不妊治療のひとつで、医師、看護師、カウンセラーなど、さまざまな職種の医療者がチームを組んで、一人の患者さんの治療にあたります。精子や卵子、受精卵などを扱う胚培養士は、このチームの中でもっとも重要な役割を担っています。日本初、医学部の教員との連携による胚培養士をめざす学生のための育成プログラム。あなたも不妊に悩む人たちに、子供を持つ喜びを感じていただく仕事に就いてみませんか。
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