今ほど「食の安全」と「健康の問題」への対応が問われている時代はありません。動物資源科学科では、これまで動物性食品の生産や高機能化に寄与できる人材の育成に貢献してきましたが、さらに、食の安全性に関する教育を行うことで、真の意味での食に関するスペシャリストを養成していきます。医学領域との連携により、食の安全性と健康の問題を掘り下げて学習できます。ぜひチャレンジしてください。
食品製造会社で品質管理のスペシャリストになりたい、国の検疫所や自治体の保健所に勤務し、食品検査や食中毒の調査、食品製造業・飲食店の衛生監視等を行う公務員（食品衛生監視員）として堅実なキャリアを重ねたい。そんなみなさんの未来を実現するため、十和田キャンパスでの講義のほか、相模原キャンパスの医学部、北里大学病院や地域の保健所での「食品機能・安全学」演習を用意しています。医療や食品行政での現場体験を通して、責任が大きくもやりがいのあるキャリアを自覚し、前進してください。
